不妊治療に確実な治療を提供します


2019年7月21日(日) 03:46 JST

卵子、精子、受精卵の取り扱いについて

卵子、精子、受精卵の取り扱いについて

当院における卵子、精子、受精卵の取り扱いについて

 
 
『受精卵とり違い』事例が報道されました。

あってはならない事態が起こってしまいましたことは、医療に携わる者として、
また、不妊症治療を専門とする施設として大変残念であり、
当事者のご夫妻には心よりお見舞い申し上げます。

当院は平成5年5月に不妊症専門のクリニックとして開院し、
平成9年5月、男性不妊を含めた総合医療を目指して現在地に移転しました。

それを機に体外受精培養室を拡充し、
平成14年4月より卵子、精子および受精卵の培養に携わる技師(胚培養士)を常時2名、
平成16年4月からは常時3名以上の体制で管理しております。
現在の胚培養士3名は、近畿大学生物理工学部で細胞培養、卵子、精子および
受精卵の研究に従事したエキスパートであり、
全員、日本受精着床学会による胚培養士の資格を取得しております。
 

当院では医師、培養士、看護師および事務職員は医療に従事する者として、
責任を持って、皆様のかけがえのない卵子、精子そして受精卵をそれぞれの立場から
慎重に、確実に管理させていただいております。
 

今後とも、この方針を堅持いたします。
 

ご参考までに当院培養室の卵子、精子および受精卵を取り扱いマニュアルの一部を掲載いたします。
 

  ①    取り扱う検体(卵子、精子あるいは受精卵)は、常に一個人のみとする。
  ②    二名以上の検体を同時進行で作業しない。
  ③    作業台で取り扱う検体は、常に一個人のものとする。
  ④    一人の培養士は、一個人の検体の作業のみに従事し、完結する。
  ⑤    検体の入った容器に記載する氏名はすべてフルネームとする。
  ⑥    検体には二か所以上に氏名を記載する。
  ⑦    検体に記載された氏名は、常に二名以上の培養士で、発声して確認する。
  ⑧    検体容器を廃棄する際は、記載された氏名は完全に削除する。
                 (当院における卵子、精子および受精卵取り扱い規定より抜粋)


                               平成21年2月20日
                               医療法人昴会岡本クリニック
                               院 長  岡 本 吉 夫

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